宙博2009

宙博に行ってきました。

10時からということで、10時過ぎに会場に到着したら、内部が混雑しているからと微妙に入場規制。
内部はとても狭く、人で一杯。その後11時過ぎにはチケット販売規制、入場規制で後から来た友人は結局中には入れませんでした。。
(TVで宣伝していたからか、あまりに会場が狭すぎたためか。。)

中は、とにかく混雑(小学生くらいの子どもが多かった)だし、各研究施設の一般公開に行っている身としては、目新しそうなものもなさそうだったので、展示はほとんど見ずに、トークセッションを聞いていました。

ブラックホールの話とか、月惑星探査ロボットの話とか聞きましたが、基本的に一般向けで特に目新しい話は無かったかな。
ブラックホールの話の中で面白かったのが銀河の中央にあるブラックホールの周りの星を10年間撮影を続けた連続写真。
ブラックホールの周りをグッルッとまわっていました。重力の影響で。
あと、ブラックホールという名前は1967年に命名されたそうで、とういうことはそれ以前のSFには、ブラックホールは出てこないのか。と感心してみたり(ディズニーの映画ブラックホールは1979年か)。


月惑星探査ロボットの中で、モグラドリル方式なる、ロボットが。(ドリルスキーの方へ(笑))


ただ、途中で止まってしまったそうで、今はもぐらではなく、ミミズ方式(伸び縮みしながら、土を体内に取り込んで排出する。)を研究中とか。


他にも砂の上でロボットのデモをしていました。


こちらはフロア上でのデモでしたが、丸いキャタピラ型の足回りのロボット。
キャタピラの様に、前後移動や旋回(構造がキャタピラとは違うので履帯が外れることはなさそう。)もできるのですが、さらに、横移動もできる。キャタピラ部が正面から見ると丸い構造のため。
なかなか衝撃的です。