余部鉄橋

姫路から余部鉄橋を目指し、はまかぜで浜坂まで行きました。


久しぶりの姫路ですが、ずいぶんと駅の様子が変わっていて、以前ホームのあった場所はすっかり更地になっていました。


はまかぜ。来年には引退だそうで、沿線に何人かカメラを構えた人を見かけました。


途中の和田山では、古そうな車高(?)とか給水塔らしきもの発見。


途中ですれ違う、北近畿とか、きのさきも絶滅危惧種です。



余部鉄橋の新橋作製中。右の写真の手前には鉄筋むき出しのまだ橋になっていない部分が見えます。


余部〜浜坂の車窓から見えた藁葺き屋根の葺替作業。


浜坂到着。はまかぜは、すぐに折り返して去っていきました。


どアップ。無理矢理でもこのマークついているんですね。


鉄道グッズ館がありました。近くにある足湯とあわせて人を呼ぶために作ったと話していました。
近くの港からは、観光船が出ていたのですが、時間が合わなかったことと、最低二人からということで、残念ながら今回は乗れませんでした。
荷物をコインロッカー(一番小さな通常サイズのものが10個程度でした)に預け、もう一度余部方面行きの列車に乗り、鉄橋を目指します。


工事クレーン


余部鉄橋を超え、鎧駅で下車。


鎧駅に、こんな給油設備の様なものがあるのですが、途中駅で給油することあるのですかね??


鎧駅の普段使用されていない海側のホームに地下道を通って、渡ると海が開けています。


再び余部駅に戻り下車。軌陸車付きの重機がいました。上には架線との接触防止の装置が付いていますが、ここには架線はありません^^;軌陸車とセットなのですね。


新しい線路が少しだけ引かれています。


新しい橋と、古い鉄橋。


鉄橋の下に出るには急な坂道を降りていくことになります。


鉄橋は近くで見ると結構肉抜きなどがされた細かな作りをしています。上部は錆びている部分もあり、近くの売店(?)で売っていました。


鉄橋を列車が通ったところ。


下から、鉄橋を見上げる。
右の写真は列車が通過する所を待って撮影したのですが、ちょっといまいちでした。。


新橋の側から。


鉄橋を降りて右手の方に行くと駐車場があり、丸太小屋があります。記念品を売っていたり、写真を展示していたりします。
そこに貼ってあった、工法の説明。
余部鉄橋の片側はすぐにトンネルになっていて、従来の鉄橋をバイパスすることができないので、鉄橋を取り壊し(今年の7月ごろです)、今ある、トンネルに位置にあわせて、新しい橋をぐにゃりと移動するそうです。


どう見ても、そんな移動ができるようには見えません。


新橋がつながる直前。もしかして、これは、ぐにゃりの為に接続していないのでしょうか?


鉄橋のすぐ横は海でした。昔鉄橋を造る際にはこの海から、アメリカから運んだ資材を陸揚げしたそうです。


海側から見た鉄橋と通過する列車


しかし、ずいぶんと民家の近くにあります。


鉄橋を渡る列車。柵が邪魔なのですが、これに乗るので、あまり離れたところから撮影するわけにもいかず。。


鳥取方面行きの列車の車窓から。綺麗な夕焼けです。


鳥取で泊まったホテルは、電車車の見える部屋プランだったのですが、暗くなってしまっているので、ほとんど見えない。。^^;