観艦式予行

平成18年度自衛隊観艦式の予行(10/22)に行ってきました。


護衛艦さわかぜ*1に乗艦しました。
横須賀基地(吉倉)で受付が7:00〜7:35 出航が8:05という早朝出発便(?)です。
受閲艦艇の第2群 1番艦です。


まずは艦橋に直行し出航を見物です。
第2群の司令が乗艦していました。


出航してしばらくすると、5インチ単装速射砲の展示が始まりました。
砲塔がぐるぐる回転、砲身が上下に移動します。
最近の護衛艦の砲よりはやや、動きが遅いかな?と感じました。


次はアスロックの展示。こちらもぐるぐる&上下に移動します。


ちなみに、本日中身は空です。
この後、艦後方にある、ターターミサイルの展示もあったのですが、残念ながら艦橋横の甲板からはほとんど見えませんでした。


外の展示が一段落したので、艦内の探索を開始。
写真は士官用食堂の様です。


しばらくすると、潜水艦が通っているとのアナウンスがあり、甲板に上がりました。


着々と艦が集合してきます。


12:00ごろ観閲が開始しました。
さわかぜは受閲艦なので甲板脇にずらりと並びます。


航空機の観閲。写真はF15です。


祝砲発射後ろ甲板の5インチ単装速射砲が空砲を撃ちます。空砲とはいえ目の前の発射で迫力です。
この後、対戦ロケット発射、ヘリコプター発艦、潜水艦の潜航・浮上、洋上補給などもありましたが、ほとんど見えず。。


IRフレア発射。
ミサイル艇LCAC高速航行の写真は省略。。


US-1Aの着水。残念ながら、着水シーンは遠すぎてうまく撮影出来ませんでした。
P-3C IRフレア発射、P-3C対戦爆弾投下も遠すぎた。。
P-3C対戦爆弾投下後、結構距離があるのですが、甲板からびりびり振動が伝わりました。潜水艦の中に居たら恐怖ですよ。


観閲終了後再び艦内の探索。写真はダメージコントロールの部屋です。
艦橋で速力を変更すると、この部屋でベルが鳴り、艦橋で設定した速力に写真に写っている人たちがエンジン出力を変更したりします。
非常にアナログな感じ。


下船したのは17時過ぎ。結局10時間近く乗艦していた事になります。
(さわかぜは、ほとんど最初に出航して、ほとんど最後に帰港するので一番長く乗艦できました)

*1:建造造船所:三菱重工(長崎) 就役:昭和58年3月30日 全長:143.0m 全幅:14.3m 喫水:4.7m トン数:3950.0トン 軸馬力:60000馬力 速力:32kt 乗員数270名