ワールドコン(2日目)に参加
ワールドコン Nippon2007に行ってきました。午後からの参加です。
ジョージ・タケイ: Q & A 14:00〜
ジョージ・タケイ: Q & A E,Y 214301
ジョージ・タケイの質疑応答セション
部屋に入ったら妙に外国人率が高い。どうやら平日なのでそもそも日本人の参加者が少ない模様です。なにやら外国のコンベンションに参加している気分です。
前説などもなく、いきなり本人登場でびっくりしました。
前半は、自身の話とか18時から始まるST映画の話をしていた模様。後半は会場の質問に答える形で進んで、最後にサイン会でした。
「模様」というのは全編基本的に英語。カタログには通訳ありと書いてあったのですが、通訳は居ずに、タケイ氏がたまに日本語をはさむ程度。。
正直、何を話題にしているかがなんとなく分る程度。。
祖父母が横浜からアメリカに渡ったとか、宮島が良いとか、カミングアウトした事の話とか。。あと、スペイン語をまくし立てていた(どうも子供のメキシコ系が多い環境だったらしい)
クリンゴン語:銀河系で急速に発展した言語
クリンゴン語:銀河系で急速に発展した言語 E,N 216304
なんとも魅力的な言語、クリンゴン文字の標識はどこにでもあります。クリンゴン文字を発明した人物、世界有数のクリンゴン語の権威の講演へどうぞ。
ローレンス・M・ショーン
こちらは、最初から英語のセッション。
クリンゴン語の文法と、基本的な用語を使った、例題による解説。
えっと、、他言語(英語)で他言語(クリンゴン語)を学ぶのはムリがあります^^;
例題の中で一番良く使われた動詞はHoH(kill)だったりします^^;。
とりあえず、覚えたのはO+V+S(英語はS+V+Oだけどクリンゴン語はO+V+S)だけでした。。
でも、基本的に分りやすい話の様で、後半では、これはどういう意味?とかクリンゴン語で何という?というといかけに会場の人が答えていました。
スタートレック・ニューヴォエージ: ワールド・イナフ・アンド・タイム
スタートレック・ニューヴォエージ: ワールド・イナフ・アンド・タイム E,YC 218198
スタートレック・ニューヴォエージの新作:ワールド・イナフ・アンド・タイムの上映。ジョージ・タケイ、マーク・ジクリーによる紹介あり。日本語字幕付き。
ジョージ・タケイ,マーク・ジクリー
ファンが作成したスタトレの新作(?)です。
STfanに解説があります。
(あらすじが乗っているページもあるのですが、ぜひ前知識無しに見て欲しいと思うのでネタばれが無い方のページにリンクしておきます)
当初ウォルター・ケーニッグ(チェコフ)やギャレット・ワン(キム)の出ているStar Trek: Of Gods and Men(STfanへのリンク)かと思っていましたが、そうではなくTOS(オリジナルシリーズ)がテーマの話でした。
ストーリーもよくできていて、アナザーストーリーではなく、シリーズの1話として違和感の無い出来!
若き日のカークなどは当然、他の役者(アマチュア?)が演っているのですが、見た目の雰囲気も面影があるし、仕草などよく研究しています(欲を言うと3人組の話し方(アクセントの感じ)がもう少しオリジナルの雰囲気になって良かったのにな。と思いますが。。)。
できれば、前知識無し、日本語字幕版(STfanによるとワールドコン以降の日本語字幕の扱いは未定だそうですが)で楽しんで欲しい出来です。
映画終了後制作者(監督/脚本)とタケイ氏が、質疑応答。こちらも日本語の質問でもOKですとなっていますが、日本語の質問には日本語で回答するのみ(タケイ氏が後から英語に通訳するけど、逆はなし)で後は全て英語。。残念ながら何を話していたかは不明です。。。