北海道旅7 流氷を求めてウトロへ

前日タクシーの運転手さんが今日の夜北風が吹くので明日は流氷くるかもと言っていたので、ウトロ移動前にオーロラ号の早朝臨時便に再チャレンジをしようと電話してみたのですが、流氷は無し。そして今日は荒天のため欠航とのこと。。

 
気を取り直して、流氷ノロッコ1号に乗りました。
http://www.jrkushiro.jp/ryuhyou09/ryuhyou09.html
車内にストーブがあり、車内にするめいかなどを焼く良い匂いが漂います。
1号車は通常の車両で寒くなったらこちらに退避出来るようになっているのですが、窓もちゃんとあるので(昔は無かったらしい)特に寒くはありませんでした。
オホーツク海のすぐ近く線路があるため、その名の通り車窓から流氷が見えるはずの列車なのですが、今回は当然(?)の様に海は波打っていて凍っていません。

ノロッコの終着の知床斜里駅からバスに1時間ほど乗りウトロに移動です。
途中、バスの車窓から見える海はちっとも凍っていません。
ウトロでは流氷ウォークをする予定だったのですが、こりゃ、ダメだな観光する場所もない(ネイチャー系くらいしかない)し、近くにスキー場があるから自棄でスキーでもするか?と観光センターで連絡先など調べていたのですが、無事流氷がいました。なんでも、前日に湾内に入ってきたとのこと(湾内なので一度入ると出辛い)。


流氷ウォークはドライスーツを着用して流氷の上を歩きます。結構でこぼこ段差があって、登ったり(階段程度)、またいだりと体力を使いました(普段運動不足だからね)。
まだ少し動いている流氷だったので、乗っていると上下に揺れたり、キユーキュー軋む音が聞こえたりと、がっちりした状態では体験できない特典(?)もありました。

 
ドライスーツなので、浸水しない&内部の空気で浮力があるということで、流氷の隙間の海水に漬かりぷかりと浮かんだりも。

今回ホテルのセットプランを使いました(主催はこちら ゴジラ岩観光 http://www.gojiraiwa.com/drift-ice/)
案内の人と私だけでこちらのペースで楽しませてもらいました。近くで見かけた別のツアーでは15人くらいがぞろぞろと歩いていて、なんだか大変そうだったので、ラッキーだったようです。


流氷ウォーク終了後に車で移動中、有名な岬(名前忘れた)から夕日をぱちり。周りには結構カメラを構えた人たちが。


その後、道の横に鹿が。近くを車が通っても我関せずで餌を探しています。


一旦ホテルに戻り、食事後、オーロラファンタジーへ。レーザーでオーロラを再現するイベントですが、正直これよりも、会場で暗くなった時に見えたオリオン座(とその周辺の星等)がよかったなと^^;