T-con2009その1

企画5:加藤直之自作を語る

購入した本にイラストを描いてくださいました。

描いているところの撮影をお願いしたら、ブログ持っていればアップしていいですよとのとことでしたので、アップします。

リクエストしたのは、SF RPGのトラベラー風の宇宙船。
最初、白い絵の具と筆で書いて(この時点では最終形がさっぱりわからない)、マジックペンでディティールが描き込まれると、まさしく宇宙船!
その後、再び白筆でハイライトや星などが描きたされ、サインと日付が入って完成しました。

で、このとき、タイムスケジュールには載っていなかったこの企画−機甲天使ガブリエル(先ほど購入した本-加藤氏が今年の星雲賞受賞の理由になったのではという本です)の制作話をスライドで説明するとのことなので、予定を変更してGO
裏企画のSF軍事解説 アニメにおけるヒコーキの表現も気になっていたのですが、こちらは、岡部いさくさんがTV局に缶詰になってしまったため、中止に。。

企画の話は、機甲天使ガブリエルを作成するまでのお話。

機甲天使ガブリエル

機甲天使ガブリエル

アマゾンの写真だと、本の本体だけなので、わかりませんが、購入した本は透明なカバーがかかっていて、バイザーに周りを飛んでいる他の機体が反射しています。


実際に表紙に使われるのは顔だけだけど、体が無いとバランスが分からないので見えない部分も描いたとか、バイザーに写り込んでいる機体が結局どう飛んでいるか知るために、他の機体も書いたとか、あとPCを使って描いているのでここは、コピーしたとか、ポーズを変えてかっこいい方向を探ってみたとか。
写真は表紙の顔は原寸大という話しの1コマ。表紙以外は企画されていたおもちゃのスケール1/12だそうです。

その他にも、パワードスーツに関する話しとして、例えば、安全装置として、特定の範囲以上に稼働しないように作ると、そこで急に動かないことになるので人の関節がおかしくなるとか、股関節の部分の動きが不自然だと長く乗っていると股関節が壊れるとか、ご自身が自転車(というメカを)長時間乗っていることから来る考察が感心させられます。

話の一端はこちらのご本人の日記が参考になるかもです。
http://laputaeditor.seesaa.net/category/4155025-1.html

加藤氏のイラストは、早川SFや創元社の表紙とか、トラベラーとか、銀英伝のメカとか昔から好きなのですが、宮武氏のことは正直知りませんでした。
(ありゃ、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%AD%A6%E4%B8%80%E8%B2%B4 アニメとしてみたことあるの劇場版銀河鉄道999だけですね^^; マクロスなどもモデグラで記事を読んでなんとなく知っているだけですし。。 )

ちなみに、2年前のSF大会で購入した本に宇宙の戦士のイラストをリクエストしたのですが、その際加藤氏が人のデザインで〜と言われていた理由が2年越しに解けましたとさ。

おまけ

グインサガの等身大のグインです。高さは2mくらいあります。
自力で持ち帰れる&転売しない約束の希望者に抽選でプレゼントされました。

企画6:TVファンタスティック

いつもいらっしゃる池田憲章さんが今回はおやすみでした。
なので、企画7まで予定されていたのですが、淡々と企画6の時間で終了しました。

企画7:廃墟探索

時間ができたので、最終企画。時間はすでに3時。。寝落ちしながら、なんとか鑑賞。
映像を見ながらあちこちの廃墟の解説などを。

朝食&クロージング

その後部屋に戻り、4時間ほど睡眠。
朝食を食べてクロージングを迎えました。
ホテルの部屋からの景色はこんな感じ

見晴らし良いです。