大橋ジャンクション

山手トンネルウォークに行ってきました。
大橋ジャンクションのついての説明はこちら。http://www.c2info.jp/ohasi-summary.php


外壁の開口部から中に入ると、広場のようになっていました。
普段の生活で、これだけ高い壁に囲まれた場所は中々無いので新鮮です。


作業用通路(?)から内部に侵入。


ジャンクション内部はこんな感じの螺旋になっていて、上側、下側の順に見学できます。下側はオプションで途中に出口があります。


まずは上側から見学。上側は一般受けを狙ってか、イルミネーションされていました。


消火設備。左側に消化器、右側に消火用ホースが入っています。


炎を検知し、通報するためのセンサ。


左側の東名方面


道路の側面の波板はゼブラ板というそうです。


右側の都環方面


消防車などの緊急車両の展示も行っていました。写真はポンプ車のホース。


トンネル側面の洗浄車。


備え付けの緊急電話が使えない場合は携帯で通報してくださいのポスターがあったけど、PHSは無理じゃない?と思ったら繋がりました。アンテナありました。
ただ、今は工事用な感じですね。
ちなみに、ソフトバンクは一部圏外でしたが、まだアンテナ工事が終わっていないためのようです。


でかい、「勾配」の文字

後半の下側はオプションのためか、消火放水の展示や、工事の進捗写真の展示、シールドマシン関係の展示などマニアックなものになっていました。


普段見ることの無い看板の裏側。左の方はトンネルのカーブにあわせてアールがついています。


下側の奥の方はシールドトンネルになっています。


消化用放水のデモが始まります。
通常はセンターで自動放水しますが、今日は、傘をさしたおじさんが手動でパネルを操作します。


先日西武線の工事で説明を受けたレベル。
なぜ、こんなところに?工事用か常時用かは確認しそびれました。


先程の看板を表から。


ここのトンネルを掘るために使用したシールドマシン。のごく一部を切り出したもの。
半径方向に切り出されています(左の写真をアップにすると手前のパネルに切り出し部が書かれています)
こんな展示があるなんて嬉しいです。


シールドトンネルの模型。鉄道トンネルよりも、地面部分が上にあります。


シールドマシンの模型と手前にあるのはシールドマシンのカッタービット。
丸い金属の球はシールドマシンで下側の道路を掘るために一度エレベーターの様なもので下降して、ぐるっと反転させた時に使用したもの。


コーンの下の半円形のものは、シールドトンネルのセグメントの角度のズレを修正するためのもの。実際はズレが生じず、使用したかったもの。
当然、シールドトンネルのサイズがあるのででかい。

推奨の見学所要時間は1.5時間だったのですが、結局3時間くらい見学をしていました。それでも、後半は時間不足でシールドトンネル関係の展示は駆け足だったし、ビデオ上映なんかも全部見ていないしで、もっと早い時間に行けばよかったところです。